10月22日(土)、ケーススタディのメンバーを中心にゼミ懇親会を開催しました(「魚民」にて)。
当日は、4年生の先輩ゼミ生が公務員試験(行政職)合格を勝ち取ったこともあって、祝勝会としても楽しく過ごすことができました。毎年、公務員試験(行政職)合格を輩出している実績をつなげてほしいと思います。
10月30日(月)、山本功先生のゼミ生、野田先生(犯罪社会学)、村上先生(憲法)とともに千葉少年鑑別所を訪問しました。
少年鑑別所は、家庭裁判所等の求めに応じ、鑑別対象者の鑑別を行うこと、観護の措置が執られて少年鑑別所に収容される者等に対し、健全な育成のための支援を含む観護処遇を行うこと、地域社会における非行及び犯罪の防止に関する援助を行うことを業務とする法務省所管の施設です。昭和24年の少年法及び少年院法の施行により発足し、平成27年に施行された少年鑑別所法(平成26年法律第59号)に基づいて業務を行っています。
大変わかりやすいご説明を受け、矯正ではなく、保護の観点から、少年に接する重要性を実感しました。
最近のゼミの風景です。
法律学の学習に加えて、公務員試験の過去問も解いたりしています。
11月30日、1年生、4年生の学生と千葉保護観察所を訪問しました。
当日は、保護観察所の概要、保護観察官の仕事の内容等、実際の執務室等を見学しながら、説明を受けました。また、法務省(人間科学区分)職員採用試験の具体的な試験内容も聞くことができ、各学生は大変参考になったようです。
ご担当の職員の皆様には改めまして御礼申し上げます。
12月7日、「債権法」講義の一環として、千葉県弁護士会と連携し、学生らを狙った悪質なアルバイト(荷受け代行サービス)や、アルバイト先で多いトラブルなどの事例をもとにした、弁護士による講義を実施しました。民法の成人年齢を20歳から18歳に引き下げる民法改正案の来年の通常国会への提出が見込まれていることなどから、消費者被害の未然抑止の方法論について具体的にお話しいただきました。日頃の契約法の学びの復習にとどまらず、実務家による講義(現実的な事例)を通じて、より深い学びにつなげることができたと思います。
東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201712/CK2017122102000137.html
毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20171213/ddl/k12/100/122000c
12月15日、日野ゼミ生(大谷真優さん)が公務員試験合格者報告会にて報告を行いました。
公務員試験合格に至る道のり、具体的には勉強方法、問題集・参考書の選定、勉強時間等を後輩に向けて話しました。大変わかりやすい内容で後輩に対して的確なアドバイスをしていました。
引き続きの健闘を期待しています。
12月15日、3年生ゼミ有志でゼミ忘年会を研究室内で実施しました。
アットホームな形で実施できました。正規のゼミの内容よりも濃厚で、充実した時間を過ごすことができたことと思います。
少し早いですが、今年もお世話になりました。そして、来年もよろしくお願いします!
1月16日、千葉県消費者センターにて実施された掲題の事前説明会・勉強会に参加しました。
安藤雄太氏(東京ボランティア・市民活動センターアドバイザー、法政大学非常勤講師)による勉強会では、消費者団体の活性化に向けた具体的なお話を拝聴しました。団体の目的・原点に回帰した上で、団体における地域社会での役割を改めて考えさせられる内容でした。
後半は、2月17日に行われるフォーラム(千葉県主催)に関するブース・プレゼンに係る説明会でした。
1月19日、3年生と4年生のゼミ活動について、報告会でプレゼンをしました。
3年生は、判例評釈、裁判所訪問、県民提案事業等の分かりやすい説明を行い、4年生は各ゼミ生の卒論テーマや具体的な論文構成、内容についてプレゼンを行いました。
1月23日、4年生(ワークショップ)の卒業論文集が完成しました。計14名の玉稿が揃いました。
2月に予定されている卒論報告会にて各論文の報告と講評を行います。
卒業まであと少し。残りの学生生活を有意義に過ごしましょう!
1月28日、茂原市役所市民室で開催された茂原市消費者行政活性化シンポジウムに出席しました。
当日は、消費者被害の実情と消費者被害予防のための提案に関する基調講演、茂原中学校有志による寸劇、パネルディスカッション等が行われました。
「地域の力で消費者被害を撃退しよう」。パネルディスカッションのテーマのとおり、地域コミュニティの力を通じて、消費者被害を未然に防止する取り組みの重要性を再認識しました。
1月29日、新3年生(現2年生)ゼミ生を対象にして、法学の基礎を固めるためにプレゼミを実施しました。
「全員参加」とはいきませんでしたが、実定法の意味や法律要件・法律効果の話などを行いました。
最後に公務員試験過去問を解き、一緒に学ぶ、という意識を高めました。
次回以降もゼミ生の学ぶ自主性を高められるような機会を提供したいと思います。
2月4日、特定非営利活動法人消費者市民サポートちばが主催したシンポジウム「ズルい契約お断り!!~消費者トラブル防止のために~」に参加しました。
当日は、消費者庁消費者制度課長、千葉県庁くらし安全推進室長からの報告の後、消費者トラブルを題材にした寸劇が行われました。
また、パネルディスカッションとして、適格消費者団体の必要性や利活用に関するディスカッションが行われました。
いまだ県内に適格消費者団体が存在しないこと、また、消費者被害の実態を知るうえで大変勉強になるものでした。引き続き消費者団体の役割を考察しながら、ゼミ活動を進めていきたいと思います。
2月28日(水)、新3年生(現2年生)ゼミ生を対象にして、2回目のプレゼミを実施しました。
当日は、実際の条文をもとにして、条文解釈の方法論や判例の読み方などを学習しました。
次回は3月14日(水)に実施予定です。
3月8日(木)、参議院議員会館101会議室にて行われた公益通報者保護法に関するシンポジウムに参加しました。
当日は、基調報告「企業不祥事と公益通報者保護法の役割」をはじめ、通報当事者の声として、通報当事者・裁判経験者の濱田正晴さん(オリンパス株式会社)のお話、消費者庁・消費者委員会の動き、各団体の声、議員挨拶等が行われました。
法改正に向けての動向を含め、引き続き検討を進めたいと思います。
3月9日、日野ゼミの卒論報告会を行いました。
全員参加とはなりませんでしたが、各ゼミ生の卒論の概要、卒論執筆によって分かったこと、分からなかったこと、感想・私見等を各自説明した後、ゼミ生相互により活発な質疑応答がなされました。
3月15日、卒業式が行われました。日野ゼミ第3期生全員を送り出すことができました。皆さん、誇れるゼミ生です。
4年間、いろいろありましたが、本当にお疲れ様でした。よく頑張りました。
「さようなら」は言わない。是非いつでも戻ってきてくださいね。
3月17日、ゼミOGによる新入生向けの講演会が行われました。
4月より1年生になる高校生を前にこれまでの学生生活を振り返り、学生生活を充実させるためのコツを伝授していました。
4月から社会人。卒業後も、いつでも研究室でお待ちしています!
3月27日、第3回目のプレゼミを実施しました。
参加者は少なかったのですが、裁判所の種類や法曹をはじめとした専門職について学びました。
4月から本格的にゼミが始まります。お互い頑張りましょう!
5月11日、3年生を中心としたゼミコンパを笑笑(蘇我東口店)開催しました。
日頃、担当教員に聞けないことやゼミ生同士の歓談などに花を咲かせておりました。
今後も仲良く、しっかりと勉強していきましょう!
千葉県弁護士会主催のシンポジウムが、下記のとおり、開催されます。ご参加ください。
名称: 成年年齢引き下げを考えるシンポジウム (主催 千葉県弁護士会)
時間:2018年6月16日(土) 14:00〜16:30
場所:千葉県弁護士会 3階講堂
5月29日、「消費者フォーラムin千葉」に参加しました。
消費者が商品やサービスを選択する際、環境への配慮や地産地消、開発途上国の労働者の生活改善につながることを意識する等、自らの行動を通じ、人にやさしく、地球にやさしく、住みやすい社会づくり(消費者市民社会)を目指すことが世界的に求められています。
そこで、5月の「消費者月間」事業の一環として、消費者団体等により構成する実行委員会と共同で、「未来につなごう、思いやりの社会!―わたしたち消費者ができること―」が開催されました。
当日は、阿南久さんによる基調講演、橋口消費生活相談員によるSDGSに関する講演など、消費者市民社会を形成する上での消費者の責務に関して学ぶことができました。
5月31日、千葉市消費生活センターを訪問しました。
はじめに消費生活相談員の五十嵐さんより千葉市消費生活センターの概要と悪質商法の手口と対処法についてご講義をいただきました。若者に多い消費者トラブル分かりやすく丁寧に講義いただきました。その後、質疑応答の際、各学生より積極的な質問が寄せられ、関心の高さを窺い知ることができました。
その後、職員の方より館内の説明をしていただき、実際の消費生活センターの業務内容や消費者被害の実態を知る良い機会となりました。
6月8日(金)、木更津市役所(木更津市消費生活センター)を訪問しました。
木更津市が取り組んでいるSDGSの普及促進に係る方法や、消費者教育の具体的な実践について意見交換を行いました。
引き続き検討を深め、今後千葉県が展開を進めようとしている消費者団体ネットワーク強化・活性化事業として進めていきたいと考えています。
平成30年6月16日14時より千葉県弁護士会館3階講堂にて成年年齢引き下げを考えるシンポジウムに参加しました。基調報告として、弁護士の平澤慎一氏(東京弁護士会)より未成年者取消権が行使できなることの危惧感、同じく弁護士の中島順隆氏(千葉県弁護士会)、阿部茂氏(千葉県弁護士会)より大学等への出張講義に関する話題提供等が行われました。その後、休憩をはさみ、パネルディスカッションが行われました。
こうしたシンポジウムでの内容を大学生向け消費者教育の実践に活かしていきたいと思います。
7月6日、木更津市消費生活センターの職員の方々と日野ゼミ生が消費者教育等に関する意見交換をきさらづみらいラボ(http://k-mirailabo.com/)にて行なわれました。
当日は、千葉県、各自治体、消費者団体間の協働を図る、消費者団体ネットワーク強化・活性化事業を前提とした、大学生向け消費者教育の企画を中心に話し合われました。
ゼミ生の中には公務員希望者も多いため、積極的に職員の方々に対して公務員のやりがい、各自治体の特色をどう把握すべきかなど、実践的なお話を職員の方々から伺うことができました。また、中学生向けの学習支援の現場も参観させていただき、各ゼミ生にとっては「教室」での学びでは体感できない「現場」の大切さ、を改めて実感しているようでした。大変有意義な意見交換会となりました。
今後も木更津市消費生活センターと協働して、各種企画の立案などに参画していきたいと思います。
改めまして木更津市役所の職員の方々に厚く御礼申し上げます。
7月23日、ゼミ終了後に、山本ゼミ(社会学)と合同で前期終了記念懇親会を開催しました。当日は、両ゼミ生の交流はもちろん、学内外の話題に花を咲かしておりました。今後も他ゼミとの交流を進めていきたいと思います。
8月7日午前中、四街道市役所シティセールス課を訪問しました。みんなで地域づくり、をモットーにした施策展開に触れることができました。特に、住民ファーストで、住民を基軸にして、魅力づくり、価値の創造をしている点が特徴的でした。今後も四街道市の取組みに関わって、学生にとって良い刺激になるような企画を進めていければと思います。
8月7日(火)、山本ゼミ、村上ゼミ、日野ゼミの3ゼミ合同で千葉刑務所を参観しました。始めに刑務所内の施設内の案内を受けた後、刑務官の方より千葉刑務所の沿革、組織、受刑者の概況等の講義を受けました。最後に質疑応答が行われました。学生にとって、実際の刑務所における収容状況・作業現場を見学するのは初めてであり、法と社会の関係や再犯抑止策のあり方等について考えていました。貴重な学びの機会を与えていただいた、千葉刑務所職員の皆様にこの場を借りて、厚く御礼申し上げます。
ケーススタディ(日野クラス)は、9月6日から7日にかけて、国家公務員共済組合連合会逗子保養所(KKR逗子 松汀園)にてゼミ合宿を実施しました。
ゼミ生(合宿係)の企画・運営のもと、法学の基礎講義、ビジネス実務法務検定や公務員試験の過去問演習等の学習をはじめ、公務員試験受験までの計画立て、勉強方法の見直し等、個別相談会も行いました。
とはいえ、真面目な勉強はほどほどにして、教員、ゼミ生間の親睦を図るべく懇親会を開催したり、逗子・鎌倉市内観光を行うなど、教員、ゼミ生ともに充実したゼミ合宿となりました。
ケーススタディ(日野クラス:3年生)は、10月26日(金)10時~12時に千葉地方裁判所を訪問しました。当日は、裁判員裁判で使用される法廷にて刑事事件手続に関する説明を受けた後、実際の事件を傍聴しました(強盗、窃盗事件)。初めて裁判傍聴をする学生も多く、実際の事案に触れて良い勉強になったようです。今後も学内での法学の学びを踏まえて、リアルな実務に触れることを心がけたいと思います。
10月29日、法律学概論の履修者(1年生)、公務員試験対策講座受講生(2年生~3年生)、ワークショップ受講生(4年生)、計13名で千葉家庭裁判所を訪問しました。
当日は、家庭裁判所の仕事(裁判官・裁判所書記官・家庭裁判所調査官の役割)についての説明を受けた後、審判廷や調停室等の見学をし、質疑応答が行われました。
その後、裁判所事務官の採用に関する説明や、当初予定しておりませんでしたが、裁判所事務官として勤務されているコミュニティ政策学部の卒業生(小川健人さん)からも熱いエールをいただきました。裁判所における的確な司法サービスの実現に向けた取り組みに触れることができました。
11月29日、成田国際空港に所在する東京税関(成田税関支署)を訪問しました。村上ゼミとの共催として実施いたしました。
当日は、税関(「税」の徴収と「関」所)の概要、覚せい剤等の取締内容、ブランド品のコピー商品の取り締まり等、様々な執務内容を目にすることができました。また、実際の税関窓口の風景も見学し、学生も大変興味関心を持っていたようです。
12月21日4限、ケーススタディの一環として、木更津市役所職員の松木貴史さんより公務員に関する講話をいただきました。また、現在木更津市と進めている啓発冊子の検討も行われました。
各ゼミ生からも数多く質問が出て、大変有意義な時間となりました。
改めまして厚く御礼申し上げます。
ケーススタディ・ワークショップ合同の忘年会を開催しました(海鮮地鶏炭焼酒場 はまや)。各ゼミ生大いに語り、大いに笑い、楽しいひと時を過ごすことができました。また、来賓として木更津市役所の松木貴史さんがお越しくくださり、公務員のリアルなお話もしてくださりました。1次会では終わらず、場所を変えて、2次会も開催されました(養老乃瀧)。
今後とも楽しくゼミ活動が進められれば嬉しいですね。来年もよろしくお願いいたします。
淑徳大学 コミュニティ政策学部 消費者法研究室
千葉県千葉市中央区大巌寺町200番地
043-265-7331(代表)